子供の腰痛が増えている?3つの原因と大切なこと
最近では、小・中学生の子供でも腰痛やぎっくり腰になってしまうそうです。
当院でも夕方になると子供たちの来院が増えますし、他の整骨院にも子供たちが多く来院しているという話を聞いてなぜだろう?と思っていたのですが、先日、新聞でその原因が報じられていました。
腰痛になる子供が増えている原因とは?
その新聞に書かれていた原因は大きく3つありました。
①学校帰りにそのまま塾に向かう為、教科書だけでなく参考書も増えカバンが重くなり腰痛になる子供が増えている
②スマホの普及で猫背姿勢の子供が増えている
③テレビゲーム等で室内で遊ぶことが多く、運動不足の子供が増えている
小学生、腰痛に悩む 教科書増量や運動不足影響か?(2017/11/22日経新聞より引用)千葉県鎌ケ谷市の接骨院に11月中旬、小学1年の男児が受診にやってきた。男児は学校の授業で持久走をした後。重たい物を持って腰を痛めたという。
教材を学校に置いていく「起き勉」について公的なルールはなく、文部科学省は「教材を持ってかえっていいかどうかは各学校の判断。ただ、体の小さい低学年に対しては状況を見極めて判断して欲しい」(児童生徒課)としている。
現在は、「ゆとり教育」の時代が終わり、学習指導要領が変更され教科書のページ数がだいぶ増えたため、重量が増えたとの事です。また、ランドセル自体は軽くなってきているかも知れませんが、中身が重たくなれば当然体が後方に引っぱられるため腰痛になってしまいます。
そして怖いことに、成長しようとしている身体に押しつぶされるような力が働いてしまえば成長の妨げにもなってしまいます。
たかが腰痛だからとそのままほったらかしにしてしまうのは危険です。
若いから平気と思っていると、後々に痛みを増幅させてしまうことになります。
悪い姿勢が癖になってしまう場合もあります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
世の中の変化に合わせて、生活状況も変化してきていると思いますが、人体の構造は変わっているわけではないので、親御さんが注意してあげることは非常に大切です。特に成長期の小・中学生のお子さんにはとても大切なことだと思います。
整骨院では、大人だけでなく子供の腰痛も治療可能です。
また、当院では相談は無料で行っておりますので、いつでもお気軽にご相談ください。
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