前屈で痛みが出る腰痛はタイトハム腰痛？
おはようございます。
最近、一段と寒くなってきましたね。
皆さまは体調崩していませんか？
私は風邪をこじらせてしまい、そこから副鼻腔炎(蓄膿症)になってしまいました。
斎藤鍼灸接骨院の齋藤です。
今日はハムストリングの硬さが腰痛を招いていることを紐解いていきましょう。
まず初めにハムストリングは皆さんご存知でしょうか？？
ざっくりと言いますと
もも裏の筋肉です。
ここです！！
ズバリ!!
言います！！
このハムストリングは
腰痛に関係します！！
ももの筋肉が硬いだけなのに腰痛になるの？と
ビックリされた方もいらっしゃると思います。
体が硬くて腰痛持ちの方は是非最後まで読んでください！
さて、さっそく解説していきます。
わかりやすい画像があったので画像と共に説明していきます。
まず、ハムストリングは上の図のように膝の骨から骨盤に付着します。
膝を曲げたり、短距離走で地面を強く蹴る時などに働く筋肉です。
お辞儀や床にあるものを拾ったりする時、通常、ハムストリングが柔らかければ体を前屈すると同時に骨盤も傾きます。
しかし、
タイトハム(硬く柔軟性がないハムストリング)であれば腰痛を招く状態に陥っている可能性があります！！
先ほどと同様に、床から物を取ろうとした時、ハムストリングが硬く柔軟性がないと、体を前屈した際にハムストリングが骨盤にブレーキをかけ、骨盤が傾かずに、腰椎に負担をかけ、腰痛になってしまいます。
これがタイトハム腰痛の正体です。
ところでなぜタイトハムになってしまうか皆さまはご存知でしょうか？
上の画像を見て、わかるように
座位の姿勢に限ったことではありませんが、悪い姿勢(猫背など)は、骨盤が後ろに傾く原因です。
座り仕事の方は思い当たるところがあると思います。
それでは次に私はタイトハムなの？と思う方もいらっしゃると思いますので、診断方法をお伝えしますので、是非皆さまも試してください。
立位で膝を伸ばしたまま、息を吐き、腕を伸ばし床に指先が着くように前屈してください。
指先が床から15㎝以内でタイトハム腰痛、要注意です。
指先が床から15㎝以上だとタイトハム腰痛に今後なってしまうかも、赤信号です。
私も試してみましたが、完全に赤信号でした( ;∀;)
今日のタイトハム腰痛のブログはここまでにします。
次回はタイトハム腰痛の治し方をお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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