副院長のつぶやき
イグアスの滝など広大な国土に世界有数の観光地が点在することで知られるブラジル。
広大なこの国には、まだまだ知られざる美しい観光地が存在します。
その筆頭が、ブラジル北東部のレンソイス・マラニェンセス国立公園です。
近年、徐々に欧米を中心に注目を集め始めているレンソイス・マラニェンセス国立公園へは、
マラニョン州の州都サンルイスより、セスナ機を利用して向かいます。
45分ほどの移動ですが、上空からマングローブの森や
東京23区が2つ入るほどの大きさのレンソイス・マラニェンセス国立公園の白い砂漠と、
そこに無数に点在するエメラルドグリーンの巨大な水溜りがご覧いただけます。
レンソイスとは、ポルトガル語で「シーツ」を意味し、
まさに巨大な真っ白いシーツを広げたかのような情景は、
言葉にならないほどの美しさです。
この白い砂の正体は水晶の成分である石英です。
不純物が混ざらず石英の粒のみで創られた砂漠は、
サハラ砂漠の100倍以上の長い年月を経て研磨され、
光を反射して輝いているのです。
この美しさをさらに倍増させる「水溜り」は、
3月~5月末の雨季に降る雨が粘土質の地盤に遮られ、
砂の表面に水が溜まってできます。
そしていくつもの「水溜り」には、不思議なことに何と魚が生息しています。
最大のものでは幅2km、深さ5mの広大な水溜りもあります。
そして乾季の終わり頃には、巨大なものを除いてほとんどの水溜りが干上がってしまいます。
光の角度によって、エメラルドグリーンやコバルトブルーに見えるこの美しい水溜りでは、
欧米人たちが泳いだりして、のんびりと現実の世界から解放されたように過ごすそうです。
ここへ行ってみたいと思う副院長でした。
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